乳がん検査告知から手術できる病院へ行く!告知後の行程や日程とは?実体験の記録③
※これから綴っていく私自身の乳がんの経緯や経験についてはあくまでも私自身の記録であり全ての方に当てはまることではないかもしれないということをご了承ください
前回は・・・乳がんの告知を受けて手術ができる病院への紹介状を書いてもらうところ
までをお話ししました。
今回は、手術を受ける病院に行った話からをします。
病院へは予約が必要がないとのことでしたが、朝一でいかないと
かなり待たされるはずなのでは?という考えもあって病院の外来が始まる
時間を見て受付をしました。
1人で行くのは不安だったし、頭がぼーっとして聞かないといけないことを
聞き逃しては大変なので、旦那に付き添いをしてもらいました。
病院までは車で40分ぐらいの時間がかかる距離です。
そこそこ近めの病院ということもあって今後通いやすいというのも
念頭には入れていました。
40分というのはちょっと多めにみつもって渋滞に巻き込まれても
つくぐらいの時間ですね。
病院で受付をすると書類を何枚か書き、その後呼ばれて乳腺科に行くように
指示を受けました。
乳腺科で受付をすると番号札を渡されて呼ばれるまで待つように
指示を受けました。
その時に外来で待つ患者さんたちが沢山椅子に座っていました。
年齢層的には40代後半から50代そして60代・70代といった
感じでした。
やはり乳がんは40代以降でなりやすい病気なのだということが
外来の患者さんたちを見ただけでわかりました。
そしてしばらく待っていたところ番号札の番号が呼ばれました。
すると看護師さんと私と主人で初診の聞き取りが始まりました。
ここでは医師に繋げるためにある程度の状態と家族構成や
現在の私の仕事といった病気以外のことが聞かれた感じでした。
その後、待合室で待った後に呼び出されて、エコーでの検査をされました。
外来の予約の患者さんの中に初診の患者さんを入れていく形
になるので、すこしお待ち頂くことになりますという説明を受けた後
待合所の椅子で待つことになりました。
ここからがかなりの時間がかかりましたね。(2時間弱?ぐらいかな)
それだけ外来の患者さんが多いということは乳がんの患者さんも
多いということを目の当たりにして、みんな仲間なんだなぁ・・・と
変な連帯感のような気持ちを持っていました。
そしてとうとう私の番号が呼ばれて医師の元にいきました。
女医さんでした!私は女医さんが大好きなんです!
同じ女性ということもありますが、憧れてしまいます。
後でわかることなのですが、この初診の患者を見る先生は
かなり上の先生でベテラン中のベテラン!
先生はサバサバと話す感じで・・・
乳がんの針検査の検査結果やエコーの結果など
すべてを照しあわせて、切除を勧められました。
実は針検査の時に非浸潤癌の状態ということを言われていたのです。
非浸潤癌とは?
「ステージが0で乳管や小葉の中にがん細胞がとどまっている段階なので、転移をすることはほとんどないと考えられています。 適切な治療を行えば、局所の治療(手術)だけで、ほぼ100%治ります」
私がどこか呑気でいられたのはこの非浸潤癌ということが
言われていたというの一つにはありました。
これだけはインターネットで調べたのですが・・
非浸潤癌の場合はその箇所を3mmぐらい切り取って終わり!
乳房も切除してなくならないし抗がん剤治療も放射線治療もない!という
記述を見たので・・・・私も非浸潤癌と言われているのだから
少しだけ切除して終わり!絶対と謎の自信がありました。
しかし・・・・非浸潤癌にもいろいろあり、状態もいろいろで
処置もいろいろ・・・・衝撃の事実がその後発覚することになりました
実体験記④につづく