乳がん発覚!検診の重要性・がんの告知ってどうなの?詳細・実体験の記録②

乳がん発覚!検診の重要性・がんの告知ってどうなの?②

乳がんの検診でのがん発覚!

これから綴っていく私自身の乳がんの経緯や経験についてはあくまでも

私自身の記録であり全ての方に当てはまることではないかもしれないということをご了承ください

 

1年ごとの検診をしていた私は毎年の検診を体重測定のような気持ちで

毎回迎えていました。

 

そして2021年の3月に検診にいつものように訪れたのです。

で話したようにマンモグラフィ検査とエコーの検査を済ませて

主治医の元に呼ばれていくと・・・

「少し気になる石灰化した影が見つかりましたので、念のために

針検査をしましょう」と言われました。

 

私は過去に2度の針検査を経験しているために

「あ〜またかぁ〜まぁでも針検査をしてもまた良性でしょうねぇ〜」と

軽い気持ちでいました。

 

その後、別室に呼ばれて主治医の元、針検査を行いました。

今回は先生が2箇所取りたいので2回針を刺しますとのことでした。

バチン!と少し痛みがある作業を2回ほど済ませてその日は

無事に帰宅しました。

 

帰り際に受付の方に、検査結果はだいたい10日後ぐらいに

出るのでそのぐらいの日程で一度電話をクリニックにかけてください

とのことでした。

 

最初の時は心配で心配でたまらなかったのですが、今回は全く心配

する気持ちもなく10日間を過ごしました。

そして・・・

結果を聞きにいく日を決めるためにクリニックに電話をしたところ・・・・

 

「今回の結果をお伝えするときに、お付き添いの方を連れてこられてください。」

と電話口から言われました。

 

その時・・・私の中で時が止まりました・・・・

だって2回も針検査をしてそんなことを言われたのは初めてだったのです。

 

電話をきった後に放心状態でしばらく時間が過ぎた感じでした・・・

そして旦那にすぐに電話をして結果は付き添いがいる旨を伝えました。

 

私は旦那に「たぶん・・・いや絶対・・がんだ」と伝えました。

旦那は「えっ・・・・!」と驚いて「わかった・・・」と答えるが

精一杯のようでした。

 

私は基本的にわからないことがあるとすぐにインターネットで

調べて詳しく情報を集めるタイプなのですが・・・今回は全く

調べる気になりませんでした。恐怖で見たくなかったのだと思います。

乳がんの針検査の結果を聞きに乳腺クリニックへ旦那と

 

 

そして・・・ついに結果を聞きに行く日になりました。

私はそれでもどこかでもしかしたらガンではなくて・・・何か

違う大したことではないことで付き添いがいるということなのかもと

淡い期待を少しは持っていたように思います。

 

しかし・・・主治医の元に通されて

「検査の結果・・残念ですが悪性の腫瘍という結果がでました」

と伝えられました。

 

覚悟はしていました・・・していたのですが、やはりショックは

隠しきれませんでした。

私は一体これからどうなるんだろう・・・

今一体・・・どのぐらい進行しているのだろう・・・

頭の中はそんなことしか考える余裕はありませんでした。

だから・・・なのですね・・・付き添いがついてこないといけないというのは

 

先生からは、すぐに病院を紹介するのでこの中から選んでくださいと

大きな病院を3つぐらい

そして個人病院を1つぐらいの選択肢が与えられました。

 

たしかにすぐに対処をしないといけない病気なのですぐに病院を決めて

処置を進めないといけないんですよね。でもでも考えていなかった・・・

 

そこで・・・その提案された病院の中からどこがいいのか?先生に

聞いたところ・・どこも良いとのこと・・そりゃそうか・・・

立場的にここがいいとは言えないよね・・と思ったり・・・

 

頭はぐるぐるしていたのですが・・・私の伯母が白血病にかかったときに

治療をして寛解した病院がその選択肢の中に入ったいたので決めてはそこだけ

だったのですが、すぐに決めないといけなかったので良いイメージがある

病院ということで決めました。

 

先生は紹介状を書くのでそれを持って病院に行ってください。

ということでその日は紹介状をもらって帰路につきました。

 

③につづく